人生/オピニオン

【必要なお金と理想のお金】2020年の働き方と、これからを考えてみた

皆さん、こんにちは!まだお正月気分が抜けておらず、昼から家族でワインを飲んで上機嫌な黒澤です。

家族親戚が集まる場で今後のことを聞いてもらったり、来年度以降の将来について考えたりなど、自分と向き合う機会が多くあって…

  • 自分にとっての幸せってなんだろう?
  • 「やりたいこと」と「やらなきゃなこと」のバランスが難しい…
  • 自分に合っている仕事や働き方って?

そんなことを日々悩んでいました。

今回の記事では、「学生×フリーランス」として活動する僕の今年の働き方を簡単に紹介させていただきます。

同じように悩む方の参考になったらと思うので、実際に考えていくプロセスなど少しかけたらと思います。

 

お金・時間を具体化することで「幸せ」が見えてくる

「幸せってなんだろう?」と突き詰めていくと、少し哲学的な話になってしまいそうなので、今回は自分が幸せを感じるために必要な「お金」はどれくらいかを考えてみたいと思います。

まずは「自分が最低限生活をするのにどれくらい必要か」を計算して、知る所から始めていきましょう。

 

最低限の生活を送るのに必要なお金

僕も約1.5年ほど、海外や日本国内を貧乏旅していた経験があるので、住む場所や暮らすスタイルによってお金が大きく変動するという実感を持っています。

ですのでこの項目は、現在の自分のリアルな状況や、今後も持続可能である生活の状況を想像して計算すると納得感を持てて良いでしょう。

【僕の場合】 合計:7万円

  1. 居住費:3万円(家賃、高熱費、wifi代など生活費)
  2. 交通費:2万円(週2回の通学 / 東京往復)
  3. 食費:1.5万円(米や調味料などは①に含まれている)
  4. 通信費:0.5万円(携帯代)
くろしゅん
くろしゅん
シェアハウスをしていたりで費用を抑えているものの、やはり東京との二拠点生活は「交通費」がかさみますね…。

食費など色々節約をしても、月5万円はないと今の状況で生きていくことは難しそうです。

居住費・食費などは最低限必要な額になるはずなので、細かくデータをとって計算してみてください!

 

理想の生活を送るのに必要なお金

最低限の自分の必要経費がわかったところで、今度は自分の理想の生活のためのお金を計算してみましょう。

遠い未来ではなく、今年や来年など近い範囲での理想をまずは出してみることをオススメします。先ほどの項目は必須ですが、それ以外にも交際費なども含めてみて下さい。

【僕の場合】 合計:20万円

  1. 居住費:4万円(家賃、高熱費、wifi代など生活費←部屋を洋室に)
  2. 交通費:3万円(週2回の通学 / 東京往復 + イベント参加)
  3. 食費:2.5万円(外食なども追加)
  4. 通信費:0.5万円(携帯代←ここは変わらず)
  5. 交際費:2.5万円(人と遊んだり、イベントの参加費)
  6. 娯楽費:2.5万円(個人的な趣味など / 温泉、カフェ)
  7. 貯金・投資金:5万円

あれ?ちょっとざっくりすぎる?(笑) 厳密にはもう少しちゃんと計算しているのですが、一旦今は割愛します。

もし細かい計算が面倒だったり難しかったする人は、ある程度の幅をつけた概算でも全然大丈夫です。今は学生なので免除されている保険や住民税なども合わせると+5万年は余裕をつけたいですね。

 

疑似体験をするには、家計簿と旅がオススメ!

  • 「最低限の金額を計算と言われても、そもそも自分の生活費を把握できていない!」
  • 「理想の生活がどんなものかイメージ湧かないよ…」

と悩む方には、家計簿と旅が有効かと思います。

家計簿を付けることで、生活の現状や消費の癖などを具体的に把握すことができます。それに何よりも、日常的にお金や数字に触れることで、計算などをする際に抵抗が薄れるんです。

旅を勧める理由は、自分の大切にしたい項目(=お金をかけたい項目)は何かを理解しやすくなるのと、予算を決めて旅をすることで短期的な理想の生活を実践することもできるからです。

例えば僕だったら、移動と宿泊にはあまりこだわりがないので、お金を節約してもストレスはなかったのですが、体験や交流(交際費)と食事(食費)は大事にしたいと旅を通じて気づきました。

 

2020年の僕の働き方宣言

以上を踏まえて上で、僕自身どのように働いたら最低限の収入を余裕を持ってクリアして、理想な生活をストレスなく送れるかを考えていきたいと思います。

新規事業を立ち上げ、チャレンジする年に

現状の働き方だと、時間的な拘束はあまり無いのですが収入に限界があるのと、まだまだ時給換算すると低い傾向にあります。

そこで、収入の軸となる事業をいくつか施行しながら定めていく年にしたいです。

具体的には「ライティング」などの実労に依存しているので、自分をブランディングできる要素を足すことと、スケールしやすい事業に主軸を置けるように意識していきます。

また、来年度で学生フリーランスでなくなることからも、チャレンジするなら今が一番だと思うので解像度を上げて行くことが重要になるなぁと。

 

苦手なことを潔く捨てて、自分を最大化する

今までできていなかった一番のことは「チームとしての最大化」そして「自分自身の最大化」でした。

細かいタスクや苦手な業務に追われて、自分の強みを生かしきれていないことに気が付いたのです。

【僕の苦手なこと】

  1. スケジュール管理
  2. 経理関係
  3. 単純作業と事務的な仕事

ここら辺が壊滅的に苦手なので、便利なツールや環境を活用したり、内容によっては人にお願いしたりして自分の得意な部分を伸ばして自分を最大化していきます。

もしみなさんも、「頑張っているけれどどうしてもできないこと」があったとしたら、一回手放してみるのもいいかもしれませんよ!

自分を責める時間を違うことに当てられますし、今でなくてもそれらは十分に改善できると思うので。

 

「働く」と「それ以外」のバランス・境界が重要になる

あえて「働く」という言葉を今回は使ったのですが、仕事をしていくうちに時にその「働く」が重荷に感じてしまったり、逆に良い意味で「働く」が日常に溶け込んだりしていく時が出てくると思います。

こればっかりは、人によって感じ方や相性が異なるので正解は無いのですが、先ほど話にもでた「自分を最大化する」ことを常に考えることが重要になるでしょう。

「働く」とそれ以外のバランスや境界を、その時の状況に応じて自身でコントロールできると良いんじゃないかなって考えています。

 

お金だけでなく時間にも注目してみよう!

ここまでお金に着目してきたので、最後に時間的な視点を添えて今回の記事を終えます。

理想の生き方を想像するのなら、1日の中で自由にできる時間はどれくらい必要だと思いますか?

僕の基準は、

24h – 8h(睡眠時間&生活必須時間) =16hの内訳が、「仕事(やらなきゃなこと)<自由な時間(やりたいこと)」でありたい

と思っています。

1日単位で考える必要はないですが、(好きではないけれど)やらなきゃいけない時間が、好きで自由に過ごす時間を上回らないように、今年は定期的に振り返っていくつもりです。

 

結局、少し抽象的な話になってしまいましたね。

長くなってしまったので今回はこの辺で!今後も自分の働き方や生き方を、考えてアウトプットしていこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。