旅/海外

「海外好き集まれ!」オンライン旅イベントに参加しました | 山梨県都留

みなさん、こんにちは!もうすっかり春ですね。

こんなに気持ちの良い天気なのに、外へ出たり友達とワイワイできないのがとっても寂しいです…。

僕は毎年、2〜3月になると海外で一人旅をしていることが多いのですが、今年は新型コロナの影響で山梨の田舎町でのんびりと暮らしています。

せめてもの救いは「シェアハウス」に住んでいたことで、感染症の予防をしながらもみんなでご飯を作ったり庭で遊んだりなどできました。

 

そんなある日、同じシェアハウスに住む後輩のなおちゃんが

なおちゃん
なおちゃん

駿さん!実は近いうちにイベントしたいんです。

コロナの影響で孤独を感じている人や、学校の行事もなくなって友達を作りづらい環境にいる大学1年生の人たちが、人とのつながりを感じ、ワクワクできる機会を作りたくて…

よかったら海外に行った経験など、オンラインでみんなに話してもらえないですか?

と目をキラキラさせながら、声をかけてくれました。

 

僕自身海外に行きたい気持ちでいっぱいでしたし、色々な方とつながれることが魅力的にも思い即答でOKをしました。

当日までなおちゃんが一生懸命準備をしてくれて、イベントは大成功!

主催者にもっとスポットライトを当てたかったのと、用事があって参加できなかった方にも様子を伝えられたらと思いこうして記録に残すことにしました。

 

今回の記事では、

  1. 旅イベント本番の様子
  2. 当日に出た質問への僕なりの回答
  3. 主催者なおちゃんへの事後インタビュー

を中心に綴っていきたいと思います。

時間の関係でイベント中に話せなかった情報も書いたので、ぜひ覗いてみてください!

 

2020年5月6日開催!旅イベント当日

オンライン会議ツール「zoom(ズーム)」を利用しての開催!

私たちの住む山梨県都留市にある、都留文科大学は5月末まで完全オンライン移行しており、校内への立ち入りやサークル活動も禁止となっていました。

そんな中、twitterやFacebookなどのSNS告知を見て参加してくれた人数は…

なんと、約70人!

主催のなおちゃんも驚いている様子でしたが、それだけこの機会が「今みんなが求めているもの」であり、そしてなおちゃんの想いが伝わったからではないかと僕は思いました。

全体トークとグループトークの2部構成

  • ゲストスピーカー(10分×3人)からの全体トーク
  • 少人数で分けたグループトーク

という2部構成で進行していたため、受け身で聞くだけでなくて全員に話す機会があり、交流を通じて友達になっている人たちもいました。

各グループに海外経験があるゲストが必ずいたので、初めてで緊張している人や質問をしたい人にとっても有意義な場であったと思います。

「ボランティア」「留学」「インターンシップ」「ワーキングホリデイ」「バンライフ」「ひとり旅」…などなど、ジャンルも様々だったため、すごく楽しかったです。

 

「世界一周」などに関する3つの質問と答え

僕は上記のようなテーマで話をさせていただきました。

本当はスリランカでのジャングル生活や、コーヒー文化の話、紙芝居のことなども話したかったのですが、時間とイベントの趣旨を考慮して、もう少し抽象的に話ました。

質問タイムやグループトークで詳しく答えきれなかった3つの質問に、ここで端的に答えていきたいと思います。

3ヶ月で100万円を貯めて、世界一周へ!

Q, 3ヶ月で100万円を貯めたそうですが、どのようなバイトをしていたのですか?

当時はかなり焦っていて、以下の4つのアルバイトを掛け持ちしていました。

  1. ラフティングガイド
  2. 塾講師
  3. ホテル/結婚式のウエイター(派遣)
  4. 家庭教師

一日に2つをはしごすることもあり、最大58連勤でした…(笑)

アルバイト選びの基準としては、「時給が比較的良いもの」「長時間働けるもの」「ワークタイムが被らず兼業できるもの」を考えていました。

正直きつい日もありましたが、「あと100日後には夢の世界一周!」と自分に言い聞かせ、だんだんと日が近づいてくるとより一層やる気に溢れました。

休学の決意と計画

Q, 休学はいつ頃決意しましたか?また、休学中は具体的にどのような活動をしていたのですか?

休学は2年生の秋くらいに決めました。

そして3年生で単位を取りきった状態で休学をし、世界一周中は卒業論文を執筆しながらまわっていたので復学後にも余裕ができたと思います。

休学中は、企業協賛をいただいて自主企画した「紙芝居をする旅」(世界10カ国55回公演)カンボジアでの海外インターンシップ、日本語教員ボランティア、世界一周、日本縦断…など気になることは片っ端からチャレンジしました。

(長くなりそうなので、ご飯でも食べにいきながら話しましょう…!笑)

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旅をしながらお金を稼ぐこと

Q,「多拠点ノマド」という言葉が気になりました。実際にどのような活動をされているのですか?また、旅をしながら稼ぐことは可能ですか?興味があります!

現在僕は、山梨県に住んでいながら東京の大学院に通ったり、海外で短期間滞在したりと多拠点で生活をしています。

「ノマド」とは「遊牧民」というのが語源らしく、そのような土地に縛られずに働く人のことを指すようです。

web系の仕事だと、東京への通学時間や海外旅行の空き時間などでフレキシブルにできるのが魅力だと思います。

とはいえ、正直旅をしながら稼ぐことは簡単ではないのが現実です。

僕も昔はかなり苦戦していて、でも小さな発信やお仕事を重ねた結果、スキルもついていったと思います。(今も修行中ですが、笑)

因みに当時はこんな感じの記事を、旅をしながら書いていました。(懐かしすぎる)

 

主催者へのインタビューと「次回イベント」

イベントの終了後に、今回の主催を務めていた都留文科大学3年生の「なおちゃん」へ皆さんへの言葉をもらいました。

また6月に企画中みたいです…!今から楽しみですね。

主催者のなおちゃんからの言葉

イベントには、県外の方もあわせて、70人近くの方が参加してくださったりました。ゲストスピーカーの方々もお忙しい中、準備や当日の運営に関わってくださり、みんなでイベントを作るあたたかさを感じました。

本当に感謝しきれません。

大学1年生の参加者の方にとっては、このようなイベントに参加するのも勇気のいることだったのではないかと思いますが、私自身、1年生の時に参加したイベントがきっかけで、いろいろなことに挑戦できるようになり、一歩踏み出した先にある「自分の見える景色が広がる楽しさ」を経験しました。

このイベントが、参加した人の次へのきっかけになり、あたたかさが広がっていったらうれしいなと思っています。

参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

(本人から後日いただいた言葉を、許可を貰いそのまま載せています)

次回のイベント情報

今回は残念ながら都合がつかなかった方も、ご安心を!

6/12(金) 夜 にもう少しジャンルなどを分けて、イベント開催を予定しているようです。

それ以外にも、感染症が落ち着いたらシェアハウスでBBQをしたりなど、楽しいこと色々と企画していきます。

今回のつながりを、これからにも広げていけたら嬉しいですね。

 

おまけ

イベント終了後に、「お腹すいたね」と言ってシェアハウスのメンバーで買い物へ。

なおちゃんは、「お世話になった人にアイスを買うんだ」と言って、スキップしていました(笑)いい子すぎでしょ!

 

  • 自分自身が一番楽しむ姿勢
  • 周りもワクワクの渦に巻き込んでしまうそのパワフルさ

とっても素敵だなぁと思いました。

本当にお疲れ様、なおちゃん!