「休学は、学びを休める行為ではない。」僕が大学3年間も休学した理由

皆さんは「休学」と聞くとどんなイメージを持ちますか?

あまり大きな声では言えないのですが、僕は今年で3年ちょっと休学を重ねてしまいました…。結構みんなに馬鹿にされるんですけど、実際自分はそんなに気にしていません。

今日は「休学」をテーマに、「休学している=ただのんびり休んでいるだけじゃないよ!」ってことを書いていきたいと思います。

 

ただ単純に「休学」を勧めたいわけではなくて、「休学」も「就職」「進級」と同じように選択肢の一つになってもいいんじゃないかなって思っていて。そのためにも、自分の休学時代の過ごし方などについてを紹介させていただきます。

多様な働き方があるように、多様な学び方があると思うんです。

 

休学マスター黒澤の休学歴

興味がない人もいるかもしれませんが、僕の休学生活について、まずお話ししたいと思います。

僕は大学生の学部時代と、大学院時代で合計3.5年ほど休学をしています。こんなに休学を重ねている不届き者はいないのではないかと思うのですが、僕にはその時々にいろいろな想いがあったので、そこも含めてお話ししたいと思います。

休学ってまだ少数派であるため、モデルも少なければ、休学中の想いも置いていかれがちだと感じるんです。だから僕は、休学マスターとして、休学に関する発信を辞めないでいきたいと思います。

 

学部時代の休学生活2年間

僕は、学部時代2年間休学をしました。大学3年生の時点で将来やりたいことが定まっていなかったことが、休学を決めた理由でした。

それまでは学校の先生になりたいと思い、大学で勉強をしていました。しかし様々な過程を経て、「自分は何の先生になりたいのか」で迷うようになりました。

保育園の先生なのか、高校の先生なのか、英語を教えたいのか、日本語を教えたいのか…

自分の進路に、ちゃんとした納得感がなかったため、大学を一回休学し、悩んでいる職業を体験やお手伝いでもいいから全部しようと思って一年間動き続けました。ただ、思った以上に1年間では自分のやりたい事は終わらず、もう一年延長して休学することに決めました。

結局、学部時代の2年間にも及ぶ休学生活でチャレンジした7つの事は、以下の通りです。

  1. 世界一周を始めとするひとり旅を続けた[約40か国]
  2. 日本を沖縄から北海道まで自転車で縦断した
  3. 幼稚園〜大学まで様々な学校で、ボランティアとして授業などを行った
  4. パネルシアターという紙芝居なようなものを自作し、上演をして「夢」について考えた
  5. 3か月ちょっとで100万円を自力で貯めた
  6. 企業協賛をもらって、教育プロジェクトを行った
  7. 「カフェ文化」に目覚めて、カフェ創設の準備をした

 

院生時代の休学生活1.5年間

僕は山梨県の公立大学を無事卒業し、東京にある別の大学院へ進学することに。

大学院生になってからも、半年だけ通って、また懲りずに休学をしました。しかしこのときの休学理由は、学部時代とは大きく異なりました。

  • 大学院の学費を捻出するために、仕事に相当な力を入れなければならなかったこと
  • 新潟や山梨で暮らしていた田舎者が、上京したこと

がきっかけで、「自分の今の働き方」について考えるようになりました。

ビジョンだけではなく、具体的な手段として「スキル」を身に付けたいと考え、再び休学を選びました。休学中は、Webフリーランスとして生きることにより、自分自身でお金を稼ぐという楽しさと可能性を知ることができました。

仕事をしながらも、シェアハウスを管理したり、カフェを引き続き運営したりもしていました。

 

今後の休学スケジュール

さすがに、ありません。(笑)

ちなみにですが、大学院での休学猶予はあと半年しか僕には残されていないため、おとなしく大学院に通いたいと思います。

というのは結構冗談交じりでもあって、実際の所僕は研究が大好き人間なので、大学院に戻るのがすごく楽しみだったりもして。

 

僕が休学を”選択した”3つの理由

進路が決まらなかったから

進路が決まらなかったことが1つの大きな理由です。やはり自分が本当にやりたいことをやりたい性格であるので、信念を持ってやりたいと言っていることを探していました。それと同時に、言葉だけではなかなか納得感がなかったため、実際に自分が体験したことだけが自分を納得させる唯一の方法でした。

通学しながらできないことがあったから

僕が全てをこなせる器用な人間だったらよかったのですが、実際は全然そんなことありませんでした。やりたいことはたくさんあったのに、それを全てするには時間とお金が圧倒的に足りなかったため、休学という手段を使いました。

自分をとことん試したかったから

最後に、「期限などの制限をある意味でも受けない」という土壌で、どこまで自分がやれるかを試してみたい気持ちもありました。休学中は、最大限自由な判断ができる上に、ある程度の時間であればさらにその状況を延長することも可能です。自分の可能性を信じて、とにかく走りきった休学生活でした。

 

「休学」は可能性に満ち溢れている

休学は学びをやめる行為ではない

僕にとっての休学というものは「一旦今の状況をストップさせて(学校という固定の物をお休みして)、他のことを全力で学ぶ事」です。

休学って、学校を休んでいる状態なだけであって、学びを休むわけでは決してありません。いや、むしろ休学中の時の方が、この無限にある時間をどう使おうかだとか、どうやって今後生きていこうかという果てしない問題に悩む事ができると思います。

「ギャップイヤー制度」のような発想が、一番僕にとってはしっくりくるかもしれません。

 

休学大学というコミュニティを作ります!

旅の途中や、休学中にしていた活動の途中で気づいた事が

  • 「意外と休学している人って多い!」
  • 「休学して、面白いことしている人にたくさん会う!」
  • 「休学して、自分みたいに悩んでいる人もいっぱい居る!」

ということでした。もし、この繋がりを休学する前や、休学を終えた後にでも作ることができていたら…と考えたら面白いこと起きそうな気がしてきて、それを今年度は形にしていきたいと思います。

 

休学については、まだまだ書き足りないことばかりなのでまた別の記事で紹介したいと思います。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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