17LIVEって、「ありがとう」っていうアプリでしょう?初めて開いたとき、配信している人がひたすらありがとうって言ってて、びっくりしたわ(笑)
電車に乗っているときに、隣の若い二人が話す声が聞こえてきました。
当時僕は17LIVEにてライブ配信を始めて約半年だったのですが、ようやく1年目になった今、この会話の深い意味がわかってきた気がします。
- 普段はあまり出ないイベントに参戦したとき
- 価値を感じてくれて、アーミーになってもらったとき
- 毎日の配信でエールやコメントやギフトをもらったとき
僕自身、たくさんの場面で「ありがとう」を言葉にしてきました。
様々な瞬間を過ごしてきた今だからこそ、冒頭に書いた何気ない会話に対する僕なりの解釈と意見を持つことができました。
僕にとっての17LIVEは、「ありがとうを様々な形で届けるアプリ」です。
それはときに言葉であり、歌であり、パフォーマスであり。
届ける相手は、目の前のリスナーさんであり、過去と未来の自分であり。
今回の記事では、普段から抱いている想い綴っていこうと思います。イベントに本気で参戦している時こそ、自分が普段大切にしたいことを忘れたくないから。
「ありがとう」を伝えることの大切さを知ったラジオ配信
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とある朝、自分の話をメインで伝えようと考えてラジオ配信をしたことがあったのですが、表情を出さずに「ありがとう」を伝えることの難しさを痛感しました。
カメラオフでも可能なラジオ配信のメリットとして、移動中や周りの方への配慮ができたり、話などに集中したりという部分が大きいかと思います。これまではカメラオンの環境でしかほとんど配信をしてこなかった自分としては、初めて行ったラジオ配信は非常に勉強になりました。
それと同時に、できる時はなるべく顔出しにこだわって、たくさんの笑顔で「ありがとう」を伝えようと決意しました。
「ありがとう」を忘れずに、感謝と笑顔を広げたい
冒頭に紹介した見知らぬ人の会話にあった「ありがとうが何度も飛び交うライブ配信」
これは悪いことなのでしょうか?
僕は配信とリアルの生活を両立する中で、むしろ素敵なことだと感じました。本当は毎日の暮らしの中に「ありがとう」は、連呼してしまうほど多く隠れれいると思うからです。
子供の頃、道で出会った近所の人に「こんにちは!」と元気よく言ったら「偉いね、挨拶をしてくれてありがとう。」と笑顔で返してくれました。今だって、シェアハウスで暮らしていると、誰かが開けっ放しの扉を閉めてくれたり、洗い物を手伝ってくれたり、一緒にゲームをしてくれたり。
なんだか恥ずかしくなってしまって、時に環境に慣れてしまって「ありがとう」を忘れてしまうことが僕にもあります。でも配信を始めてからは「ありがとう」を1日の中で言う回数が圧倒的に増え、改めてその大切さに気づきました。
人に感謝を伝えるためには、相手と自分自身と向き合うことが大切
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僕は、これからもたくさんの「ありがとう」を広げられる配信者でありたい。
そのために必要になってくるのは、毎回の配信で目の前にある”画面”(=画面を通して広がっている大きな世界)と「向き合うこと」だと思うんです。
貴重な時間を使って配信を見てくれているリスナーさんと向き合うこと、何かが足りない自分と向き合うことで、感謝を表現する幅はほんの少しでも広がるはずです。
「ありがとう」を言葉でももちろんですし、言葉以外の様々な形で贈りたい。例えば今の僕の場合は、それが自分の好きな「旅」や「カフェ(=コーヒーなど)」なのかな。
逆に感謝を十分に伝えられなかったり、感謝を示している人を嘲笑ってしまう時は、もしかしたら自分自身に自信と余裕がない時なのかもしれない。毎日自分を鏡で見るように配信の画面で見ながら、できていない自分とも真剣に向き合いながら、今日も頑張りたいと思います。
僕はこの「ありがとう」を伝える手段(アプリ)が大好きだし、自分の生きる世界にもっとたくさんの「ありがとう」が行き交ったらどんなに素敵なのだろうと想像しています。