以前から何度か投稿させていただいていたREDBULL社主催の「Can You Make It ? 2016」の日本代表の結果発表が2016年1月8日午前1:00にありました。皆さんの温かい応援のお陰で、僕たちのチームEDAMAME JAPANは、上位でファイナリストへと上がることができました。ありがとうございました。今回はその先の結果を報告させていただきます。
以前の記事はこちらから
①【Can You Make It ? 2016】 日本代表を目指して!! | REDBULL主催
②《REDBULL主催》CanYouMakeIt16 〜世界大会を目指して〜
日本代表選抜の結果…
選考の仕組みとしては、「❶応募書類とともにチームのPRムービーをREDBULL社に送る。→ ❷ネット上にて動画が公開され10日間で一般の方にしてもらった投票にてファイナリスト進出が決まる。→ ❸ファイナリストの中からREDBULL JAPAN本社がいくつかの審査基準を元に、日本代表3チームを決定。」というものでした。
❸の選考の結果…負けてしまいました。残念ながら日本代表になることはできなかったのです。
まさかのアフリカから参戦!?
実はこの企画、世界一周の旅中に知り旅の中で参加していました。最初はヨーロッパだったのでネット環境も悪くなく時間にも比較的余裕があったのですが、結局一番大事な投票の時期や審査のほとんどはアフリカでした。Facebook一つ更新するのでも、LINEで連絡を取るのでもすごく時間がかかるし、時に1日の出費のほとんどがこの企画のためのネット代だったりもしました(笑)。でも今思うと、それでもこの企画でどうしても勝ちたかったんでしょうね。こうやって本気になって勝負事に挑むのは久しぶりの経験だったのできっと尚更力んだのでしょう。
この企画が僕にくれたもの
僕はこの企画に参加して、本当に多くの大切なものを得ることができたと思っています。文字で表すのは難しですし、書ききれないくらいたくさんのことを学びましたが、ここにもいくつか記したいと思います。
1.本気で何かに打ち込むことの大切さ
日常でも本気で多くのことに向かっていますが、今回のように勝負事としてハッキリと結果が出るものって案外大人になると少ないように思えます。まるで中学時代に大会で勝ちたくて練習していたテニスのように。がむしゃらに走って走って走りぬいたからこそ見えたものもあったなぁと思うんです。それはチームメイトとの絆だったり、自分の弱さだったり。結果が見えにくいことでも、頑張っていたらその自分を評価してあげたいと思いました。
2.大切な人たちの存在
この企画の❷段階で、ネット上での投票という項目がありました。僕は知名度がある人間でもないし、ネットのことも詳しくなくてかなり苦戦していたんです。そんな時、Facebookやブログなどで拡散してくれる人がいて、 「頑張って!」と個人でメッセージをくれる方がいて、涙が出るほど嬉しかった。だってこんなクレイジーな企画に、こんなにも遠くにいる僕に、手を差し伸べてくれる人がたくさんいるなんて思っていなかったから、その言葉を貰ってもっともっとやってやろうってなりました。それと同時に、僕にとって大切な人たちの存在に改めて気付くことができました。
3.チャレンジすることの意義
やっぱり何事も挑戦してなんぼだと思いました。悩んでいたり迷っていたらあっという間にチャンスは逃げて行っちゃう。少しでもワクワクしたり、自分の心が「やろう!」と叫んだときには後先考えずチャレンジしようと思いました。その挑戦の先に見えない何かがあることを知ったからです。
支えてくれた皆さんに伝えたいこと
まず、「勝てませんでした。ごめんなさい!」正直言って、投票数も結構上の方でしたし独自性や動画のクオリティーなど自信があった部分もありました。だからこそ悔しくてたまらないのですが、それでも負けてしまいました。今日まで応援してくれてた方々、一緒に突っ走ってきたチームメイトのまいこと芳朗、まるで自分のことかのようにワクワクして結果を待ってくれていた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもやっぱり一番声を大にして伝えたい言葉は「ありがとう」です。謝罪の気持ちもありますが、それ以上にこの気持ちでいっぱいなんです。今日まで一緒に闘ってくれて、ちっぽけな僕を支えてくれて、本当にありがとうございました。
最後に
ライバルとしてこの数ヶ月間戦ってきた世界各地のチームの皆さん、そして日本のチームの皆さんと出会えたことに感謝しています。時に励ましあい、時に負けないぞ!と競い合いながらここまできました。本当に素晴らしい方(良い意味でクレイジーすぎる方)ばかりで毎日が刺激的でした。
日本代表に選ばれたチームの方々、本気で応援しています。今までこの企画に注いできた熱を、今度は代表の方へのエールに変えていきます。世界で暴れてきてくださいね!