正直なところ皆さんは、アルバイトや仕事が好きですか?
僕も大学生時代にいろいろなバイトをして、好きなものもあれば嫌いなものもありました。働き方は人それぞれですが、ふとした瞬間に
- 「あれ、なんで今自分はここにいるんだろう?」
- 「今日もバイトか…しんどいなぁ。」
なんて思ってしまうことあるのではないでしょうか。
好きな仕事だったとしても、働いた分に対して報酬が見合ってないと感じてしまったり、出勤時間や服装の縛りなどで上手く自分のやりたいこととはズレてしまうこともあると思います。
今日は、そんな風に「バイトに対するちょっとした違和感」を持つ方々に、”時給ではない”働き方という観点から記事をまとめていきます。
僕は今の仕事を始めてから、「仕事」に対する考え方が大きく変わりました。日々首をかしげながら働いている人の参考になったら幸いです。
Contents
自分の「適性時給」を把握することが大事
そもそもなぜ、アルバイトに違和感を持ってしまうのでしょうか?
その感覚は人それぞれですが、自分の理想と現実が異なっているから何かしらの「違和感」を抱くのだと思います。
まずはその違和感を突き詰めることが大事だと思うので、今の自分の働き方に対する理想と現実を書き並べて比べてみることから始めてみてください。
<例>
- 「理想」:決まったシフトで働いて、時給1000円以上はもらいたい!
- 「現実」:人手不足でイレギュラーな出勤が多く、サービス残業も入れると時給700円程度…。
書き出してみると、自分の働き方に対する考えやスタンスが見えきます。
それと同時に、これを見て「基準が曖昧」なことに気がつくかもしれません。特に時給に関しては、「働く内容に対して自分がいくらもらうのが妥当か(=自分の適性時給)」を主観で決めるのって意外と難しいのです。
時給で働くということ
多くのアルバイトは「時給いくら」という契約になっています。
コンビニのバイトであれば、都会なら1000円以上ですが田舎だと800円程度だったり…
同じ仕事でも地域や会社によって、値段は異なってきます。学生が多い街なんかでは、代わりがたくさんいるため、価格設定が低すぎたりブラックな職場だったりも。
ただ、やるべき仕事が明確であるため、働く前から何をするのかイメージが湧きやすいですし、仕事内容によっては成果問わず支払われるため、ある意味で気楽に仕事をすることができるかもしれません。
時給ではない働き方
逆に時給ではない形で、給料をもらう仕事というのも存在します。
皆さんは、具体的にどんな仕事を思いつきますか?
- ブログの運営やメディアへの記事投稿(ライティング)などのWeb関連の仕事
- 飲み屋などでの指名料やチップ
- アクティビティ等のインストラクター
- フリーマーケットや転売
などなど、挙げてみると結構いろんな種類の稼ぎ方が存在します。
これらの特徴は、比較的時間の制約が弱かったり、個人のスキルによって給料が上下に変動する点です。
「時給以外の働き方」はアルバイトよりも、個人で思考したり工夫する場面が増えるため、自分のスキルや訂正が報酬金額にダイレクトに反映されます。
これが面白い部分でもあり、難しい部分でもあるのです。
アルバイトのメリットとデメリット
ここで改めて、アルバイトという「時給で働く仕事」に立ち返ってみましょう。
嫌なことばかりだと思っていたアルバイトも、良い意味で自分の思考が限定されていたり、やることが明確だったりして働きやすい場合もあります。反対に、もっと自分で工夫したいのにそれが許されなかったり、自分の頑張りを評価してもらえなくて悩むこともあるでしょう。
アルバイトが良い、悪いという話をしたいのではなくて、アルバイトの性質をしっかりと理解し納得した上で、その仕事をするのが最も有効だと私は思うということを伝えたいのです。
アルバイトに期待しすぎてしまわないように気を配ると同時に、バイト生に対してもしっかりと対応してくれたり、頑張りを認めてくれる場所は大事にすべきだと思います。
<メリット>
- 基本決まったことをこなすため、深く考える場面が少ない
- 固定報酬であるため、収入額が安定している
<デメリット>
- 基本決まったことをこなすため、自分なりの色を出しにくい
- 固定報酬であるため、成果を上げても収入は増えない
学生だからこそ、アルバイト以外の体験もしてほしい!
今の時代、フリーランスやパラレルキャリアという言葉が一般的になってきたりと、働き方も大きく変化しています。
学校を卒業して一度就職したら、保険関係や生活環境から時給以外の働き方を模索することは、今よりも困難になるかもしれません(副業禁止の会社もあるため尚更)。
だからこそ、学生のうちにぜひアルバイト以外の働き方にも触れてみてほしいのです。
成果報酬型の仕事では、その仕事に対する自分のスキルは一体いくらくらい稼げる能力なのかを明確にすることができます。
僕の場合は、いつでも旅ができる自由を求めてWebライターを始めましたが、仕事をする時間を自分で決めれるがゆえに、ついついサボってしまったりと悩ましい場面も多いです。(反省中)
また、最初は時給も500円くらいだったりと実力がない時期も経験できたり、逆に仕事内容によっては時給5000円など普通のアルバイトでは稼げないであろう額の仕事を納めたこともあります。
今では「Webライター」という自分の武器(スキル)を基準として、アルバイトをうまく生活の中に組み込んだり、アルバイトだから見出せる価値や仕事を精一杯見つけたりと有意義な働き方ができています。
これからも現状に甘んじず、更なる働き方を見つけるために、様々な仕事を自らの意思で選択して経験していきたいです。
ぜひ皆さんも、一度「時給以外の働き方」に触れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!