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大雪の中半袖大声で叫んだ、あのセンター試験

 2018年も始まりましたね。新年といえば…そう「センター試験」です。他にもイベントは盛りだくさんですが、僕にとってはやはりこのセンター試験は欠かせない新年の行事です。高校三年生で受験が終わり、大学生になったその年から塾講師を始め、今ではもう7年間同じ職場で働いています。だから毎年センター試験の時期になると、生徒と一緒にハラハラするのです。 

大雪の中半袖で叫んだセンター試験

 もうかなり前のことになってしまいましたが、自分のセンター試験の日のことを今でも鮮明に覚えています。出身が新潟というのもあり、毎年なぜかセンター試験の日に限って雪が降るんです。僕の受験の年も例外ではなく雪が降り続き…なんとか会場まで着いたのですが、そこで半袖姿で待つ先生たち。私たちの高校は少し変わった高校で。大事な行事や大会などになると、半袖半身になって左手を腰に当て叫ぶ「がんばるぞコール」というものを全員でやるんです(笑)他の学校もいる中、この日も大声で「がんばるぞー」とみんなで叫びました。

塾講師だから得れた大切なもの

 僕は、この時期は特にその年の受験生と一緒にこのセンター試験に向けて全力を尽くそうと考えています。本来であればセンター試験を通じて生徒へ知識や安心感やいろいろなものを託す側である塾講師ですが、僕は毎年むしろ生徒からキラキラした目とやってやるぞという本気を貰っています。僕がふと忘れてしまいそうになってしまう、あの時のあのハラハラする気持ちを今でも思い返させてくれるのです。塾講師だから得られた大切なものだと思います。

今も変わらずに学び続けたい

 こうして考えてみると、人は気がつけばどんどん進化しているようで退化してしまう感情もあるのかなって思います。それは時にスキルアップという言葉に進化し、時に慣れという形で気付けない色になってしまいます。1限なんてキツイよ…そんな風に漏らしてしまうこともありますが、小学生の頃だって8:00には登校していたんです。勉強なんてめんどくさいと授業をサボろうとしてしまっても、高校の時はテストだテストだと毎晩必死に勉強したんです。一概にどちらがいいとは言えませんが、それらの記憶や当時のその気持ちを僕は決して忘れたくないんです。今も変わらず、そして10年後も変わらず学びつづけ、成長していけたらなって思うんです。ということで、今日も元気良く!頑張りましょう~!!今日も読んでいただきありがとうございました。